【本の感想】「いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本」が発売されてました

人気の解説書シリーズに「Googleアナリティクス」版が登場

僕がわりと気に入っているIT系の本に、インプレス社が出している「いちばんやさしい○○の教本」というシリーズがあります。この人気シリーズに「いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本」という新刊が出ているのを本屋でたまたま発見したので早速レビュー。どうやら2018年5月25日に発売されていたみたいですね。

Googleアナリティクスの教本

「いちばんやさしい○○の教本」シリーズ

とっつきやすさが特徴

インプレス社の「いちばんやさしい」シリーズですが、本のタイトルで「いちばんやさしい」と謳ってるだけあってあまり詳しくない初心者でもとっつきやすい説明+読みやすく飽きにくい文章・ページ構成となっているので、非常に読み進めやすいことが特徴です。

これから新しいことを始める人に向けた、「絶対に挫折しない」をコンセプトとした実用書が「いちばんやさしい教本」シリーズ。各分野の第一線で活躍する著者陣が講師となり、まるでセミナーを受けているような感覚で実践的な内容を学べます。

いちばんやさしい教本 – インプレスブックス – 本、雑誌と関連Webサービス

既に25冊も出ているシリーズ

インプレス社のサイトを見てて知ったんですが、WordPressの教本から始まり、いまや25冊も出てるんですね…「いちばんやさしい不動産の教本」なんてのもあるのか…もはやジャンルもITに留まらないんですね(笑)。まぁ最近はこの「いちばんやさしい~」と似たようなタイトルの本がいろんな出版社から出てるので、インプレスもいろいろ試し始めたんでしょうか…

僕が読んだ3冊はいずれもオススメ

ちなみに僕がいままで読んだことあるのはこの3種類。どれもすごくわかりやすい説明で非常にとっつきやすく基礎固めができるのでオススメです。全くの初心者が導入として読むのはもちろん、少し知識はあるけどちゃんと勉強したい…でも難しい本はイヤだ!なんて人にもオススメですよ。

いちばんやさしいWordPressの教本

WordPressの教本はWordPress入門書の定番と言えるくらい売れてますね。Amazonのカテゴリランキングでも1位だし。現在、2017年2月刊行の「第3版」が最新です。WordPressの本っていっぱい出てるし僕もいくつか試し読みしてみましたが、WordPressとはなんぞや、をざっくり抑えるには最適な良書かもしれません。

※ちなみに僕がこの本を読んだのは、知り合いに「WordPressってのでブログ作るといいって聞いたんだけど…IT詳しいでしょ?ちょっと手伝ってくれない?」って言われたから…(自分のブログはとりあえずはてなで立てちゃってます…)

いちばんやさしいJavaScriptの教本

講義+実習のワークショップ形式になっています。図を使った説明が多いのもあってすごく読み進めやすく「はじめてでも挫折しない」は伊達じゃないと実感。事実、いままで何度かJavaScriptを真面目に勉強しようと思ってトライしてたものの毎回挫折してた僕が、挫折せずに続けてるので。。(最新いろいろ忙しくてまだ読み終わってないんですが…)

いちばんやさしいブロックチェーンの教本

ビットコインなどの仮想通貨の基幹技術であるブロックチェーンの解説書。ブロックチェーン自体が暗号や分散化システムなどの技術を基に成り立っているためどうしても専門用語が多くなりがちで、多少はITの素養がある人じゃないと途中でつまづいてしまうかも…という気もしますが、複雑なブロックチェーンの仕組みをわかりやすく、かつ、充分な密度の内容で、しかも簡潔にまとめている良書だと思います。ブロックチェーンの技術的な部分をざっと理解しておくための本として、とてもオススメできます。(この本は購入者特典で電子書籍をダウンロードできるのもポイント!)

「いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本」

前置きが長くなりましたが…

というわけで、今回出版されたのが「いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本」です。僕もブログを始めて以来、Google Analyticsの使い方には興味があったので「いちばんやさしい」シリーズでの解説本は否が応でも期待が高まります。本屋でこの本を見つけて、さっそく手にとってみました。

Webサイトの分析・改善に欠かせないアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の活用方法を、講演やコンサルティング経験の豊富な講師陣がやさしく解説します。Googleアナリティクスの利用方法を正しく理解するために、データ活用のステップを「取る」「見る」「使う」の3段階で整理。Webサイトの集客、ネット広告の改善、ECサイトの売上アップなど、サイトの種類や施策の目的別に、活用のポイントをわかりやすく解説しています。これからGoogleアナリティクスを使いはじめる人にも、知識を整理しスキルアップしたい人に役立つ1冊です。

いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本 人気講師が教えるWeb解析と広告計測の基本 – インプレスブックス

ブログ寄りの内容ではないです

先に全体的な事を言っておくと、個人のブログ向けというわけではなく、会社などでのサイト運営で利用する場合のビジネス向けの解説書という感じでした。本のタイトルの雰囲気(初心者っぽさ)から勝手にブロガー向けの本だと思って読み始めたんだけど違ったので、購入検討されている方はいちおうご注意ください。まぁ僕の場合は、別にブログ運営のためだけにGoogle Analyticsのことを知りたいわけじゃない、ってこともあったので結果あんまり気にしてないですが…

本の構成

目次はこんな感じ。より細かい目次はインプレス社サイトで参照できますのでこちらからどうぞ。「試し読み」で”はじめに”と目次ページと本文4ページほどを読めるので雰囲気はつかめるかと。

いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本 人気講師が教えるWeb解析と広告計測の基本 – インプレスブックス

  • Chapter1:Googleアナリティクスのデータ活用の流れ
  • Chapter2:Googleアナリティクスを使う準備
  • Chapter3:ユーザー理解のためのレポート活用
  • Chapter4:集客最適化のためのレポート活用
  • Chapter5:広告の計測と分析レポート
  • Chapter6:SEOのための分析
  • Chapter7:Webサイト改善のための分析
  • Chapter8:目標設定とeコマース計測
  • Chapter9:便利で伝わるレポート作成術

ざっと読んてみた感想

いちおうブログをやってる人が読むという視点でいうと、Chapter1~2で解説されているGoogle Analyticsの基礎的な説明と、Chapter3のユーザ特性の分析、Chapter4の集客・流入の分析、Chapter6のSEOに関する分析は、なかなか読み応えがあり勉強になりました。

この本では、情報を「取る・見る・使う」というステップを順を追って丁寧に説明にしており、さらにそれをGoogle Analyticsのメニューに対応した形でアプローチする構成となっているので、できれば実際に画面で操作しながら読み進めると理解がしやすいと思います。

なお他のChapter(5と7以降)については、一般的な個人ブログにとって役立つ内容はあまりなく、企業のECサイトなどビジネスとしてGoogle Analyticsを活用する人向けの内容となっています。まぁ個人ブログ向けとは一切謳ってないので、Google Analyticsの解説書としては基本的なことをもろもろ網羅した構成となっているのではないでしょうか。

ちなみにChapter2の最後、46ページの図表12-4に「3章からの学習フロー」として、各Chapterの内容でどういう情報を使ってどういうことができるようになるのか、が一覧でまとめられていて、この本の全体感がわかるようになっているので、本屋に行かれる方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

全般の感想としては、「いちばんやさしい」シリーズの最大の特徴である初心者でもとっつきやすい説明読み進めやすい文章構成がしっかりと踏襲されている印象だったので、僕のようにこのシリーズ本に信頼をおいている方はもちろん、Google Analyticsの勉強をしたいんだけどどの本を選べばいいのかよくわからないなんて方にも、この本オススメできます。

ちなみに…「いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本」は購入者特典として、電子書籍PDFを無償でダウンロードできるってのもポイント!例えば、通勤の電車のなかではスマホでPDF版をざっと読んでおいて、夜には家で紙の書籍を見つつPCを操作しながらじっくり学習する、なんて使い方ができるので非常に便利ですよ。(※いちばんやさしいシリーズ全てでこの特典があるわけではないです)